
29日(現地時刻)ロイター通信によると、チャン・ドンゴン主演の中国映画『PROMISE無極』(監督:チェン・カイコー)は配給戦略に関する意見の相違から、当初の配給会社であったウェインスタイン社から他の配給会社に来週にも変更されると言う事態が生じた。
しかし来年アカデミー賞外国映画賞の出品作品となっている『PROMISE無極』は、「1週間上映された映画」というアカデミー賞の出品原則を守るために予定通り30日にLAで公開される。
ウェインスタイン社は『PROMISE無極』を配給するにあたって、映画タイトルを『Master of the Crimson Armor』とし、本来の上映時間よりも19分短い102分にカットしたが、これに対して制作陣は当初から納得がいかない形でプロモーションを進めていたと言うのだ。
しかし『PROMISE無極』制作陣は、2004年に公開された『HERO』(監督:チャン・イーモウ)の2031ヶ所よりも数多い映画館で上映されることを望んだが、ウェインスタイン社はこれを却下した。
ウェインスタイン社は映画配給の優先順位を予め決めており、『PROMISE無極』をその中で最も多く上映して欲しいとした制作陣と意見の相違を見せた。
制作陣は映画タイトルを原題である『The Promise』に変えるとしたが、混乱を避けるためにサブタイトルとして『Master of the Crimson Armor』を映画ポスターに挿入する事にしたと言う。
映画に関する問題はこれに収まらず、オリジナルの121分版は現在中国、香港、マレーシア、インドネシアで上映されており、また日本でも上映される予定だが、しかし韓国、アメリカなど殆どの国では102分版が上映されると言う。
アカデミー賞とゴールデングローブ賞では121分、102分の両方のバージョンが出品されると言う奇妙な事態となってしまったとの事だ。